オペラ「アイーダ」を観た事はあったのですが、

基本的には同じだけど、少しずつ違うストーリーで

これはこれで興味深い展開だな〜と思いました。

エジプトの敵国エチオピアの王女アイーダと、

エジプトの将軍ラダメスとの恋物語。

オペラ版で有名な凱旋交響曲などは使われず

この作品オリジナルの楽曲で構成されていました。

オペラ版なみに、全編ほぼずっと歌で演じられてて、

主役の亜蘭けいさんはもちろん、出演者の皆さんの歌唱力が

凄く圧巻でした。ずっと歌いっぱなし。ずっと力がある。

戦の世の中で、無意味な諍いを辞め平和を願う思いや

アイーダとラダメスのお互いを慈しむ姿に心が動きました。

生よりも愛を選ぶアイーダ。凄い愛。

何より、ステージ上の皆さんの熱さが凄く伝わりました。

このカンパニーを愛してるんだな〜と感じました。

その思いが伝わって、涙。

行けて良かった